新宿散策(1)で新宿中央公園に寄り久遠の像を見ました

3.5
旅行時期：2021/04（約5年前）

by zenkyou01さん（男性）

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淀橋浄水場だった場所に昭和43年、都立公園（その後新宿区に移管）として開園された新宿中央公園内にあります。この像は太田道灌と紅皿の逸話で、狩りに出かけた道灌は途中大雨に合い、蓑を貸してほしいと農家を訪ねたところ、農家の若い娘紅皿は一輪のヤマブキの花を差し出します（七重八重花は咲けども山吹の　蓑（実の）ひとつだに亡きぞ悲しき）。娘の行動に怒った道灌はその場を立ち去ります。後に道灌の部下から説明を受け、自分の和歌の知識不足を恥、精進し、文武両道の侍になったというエピソードです。
小学生の頃、この逸話を絵本で読みました。関東地方で太田道灌の像をよく見かけますが、道灌像を見るとすぐこの歌を口ずさみます。（七重八重花は咲けども・・・・）。和歌には弱い私ですが、この歌だけは忘れません
「日時」2021年4月16日　
「アクセス」地下鉄都営大江戸線都庁前駅下車、徒歩5分