国宝の千体地蔵堂
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by noelさん(女性)
東久留米・清瀬 クチコミ:3件
臨済宗建長寺派の禅宗寺院です。
鎌倉時代中期、鎌倉の建長寺僧石渓心月の開山により創建されたようです。
開基については執権北条時頼か、もしくは北条時宗のようです。
千体地蔵堂については、1952年3月29日国宝指定されています。
お寺の縁起では鎌倉幕府の執権北条時宗が、鷹狩りの際に病気になってしまい、夢の中で地蔵菩薩からもらった丸薬で病が治ったことから、地蔵堂を建立したそうです。
連休中でしたが、訪れる人はほとんどいませんでした。
市有形民俗文化財となっている「貞和の板碑」というものがありました。
ちなみに種子は釈迦如来で、月輪、蓮座を配し、光明真言を刻してます。
1349年のもので、4月8日は釈迦の誕生日で、法名が帰源という人物によって、逆修供養として生前に自分の死後の冥福を祈願して造立されたものです。
高さ300センチ幅は5から58.5センチで、完全な形をとどめるものとしては、都内最大級の緑泥片岩製の板碑です。
ただ、よく見えないので、東村山ふるさと歴史館にあったレプリカをゆっくり見ました。
こちらのお寺は混んでいませんでしたので、ゆっくり見ることができました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/06/03
いいね!:59票
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