大谷場の氷川神社の入口には、狛犬として雉が置かれています。邪気を祓はらうという意味からです。

3.5
旅行時期：2022/05（約4年前）

by さいたまさん（男性）

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大谷場の氷川神社の南側の入口には、狛犬として雉が置かれています。邪気を祓はらうという意味あいからです。
大谷場の氷川神社は、高台の上にあり、西の方向を向いています。皮肉なことに、最も多くの参拝客が利用し、最も近くにある主要交通機関の南浦和駅には、背を向けている形になっています。
大谷場の氷川神社の山門の前は、勾配の急な階段となっています。
また、狛犬として置かれているのは、一般的な獅子ではなく、一対の雉の像です。
邪気を払う意味合いとして、置かれているのですが、雉の邪気を払う力の源泉は、なんだろうと考えこんでいます。獅子ならば、吠えたり、嚙んだりする物理的な力を持っていますが、雉の場合は何なのか、やや気になるところです。
いずれにしましても、狛犬が雉という、珍しい神社です。