圧巻の桜の景色
- 5.0
- 旅行時期:2022/04(約2年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
弘前 クチコミ:36件
有名な弘前城の桜ですが、実際に訪れてみると圧巻の桜の風景が眺められます。東京ドーム10.5個分と言われる広さで、約2600本と言われる桜がどこでも植わっているので、全てを回ってみたいところですが、若者でない限り、一度に回るのはなかなかキツイです。休憩を挟んだり、日を分けたり、或いは機会を分けたりして訪れるのも手ですが、個人的に以下の3カ所は必ず押さえておきたいポイントだと思いました。
・本丸(天守閣)
入場料¥320円の有料エリア内にありますが、十分ペイします。ここでは天守閣を間近、或いは内部に入ること以外に、広場西側の高台から眺める岩木山が秀麗です。また、本丸南東側の下乗橋は、昔から観光パンフレットなどでも”ここぞ弘前城”と言える場所で、必ず立ち寄りたいところですが、2022年現在、天守石垣の修復のため、天守閣が移動して下乗橋の背景に無いのが残念です。
・桜のトンネル
西濠の土手を利用した約360mにも及ぶ長い桜のトンネルの小径は、天守閣に次いで公園内で行くべき場所だと思います。桜に囲まれ、岩木山が頭を出した西濠の景色はとても雰囲気があります。2022年現在、北側からの一方通行となっているので、遠回りにならないよう順路には注意が必要です。たまにベンチもあって、お菓子やペットボトルでもいただきたきながら休憩したいところですが、2022年現在、公園内の地図で示されている飲食エリア以外は飲食が禁止されているので注意です。
・外堀(特に東側と南側)
入城の際に必ず通りはしますが、外堀沿いの散策でお堀と桜の風景もなかなかきれいです。ちょっと離れていますが、お堀の北東角の津軽藩ねぷた村の辺りから、桜並木のお堀の先に岩木山がそびえている様子が、また絵になります。お堀の景色だけに、桜の散り始めの時期に訪れて花筏があった方が風情があると思います。ただ、散り始めると葉の緑が目立って汚れた感じに見えるので、夜桜で訪れると少しごまかせるのではないでしょうか。
2022年は、さくらまつりの期間中、入場者に対し、検温と電話番号ほか記名が必要で、日替わりで渡されるカラーが変わる目印の紙シールバンドの着用が求められます。電車で訪れた人は弘前駅前などでも受け付けていますが、公園各入口にある受付で行ってもさほど混むことなく入場できました。
また、最近、”桜のハート”が話題になっているようですが、なかなか場所が分からないので、ヒントが掲載されたWebサイトなどを頼りに探してみると良いと思います。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- さくらまつりの時期は混雑
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/04/25
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