奇跡的に発見され再現された岡本太郎のパブリックアート作品
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- 旅行時期:2022/03(約4年前)
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by norio2boさん(男性)
渋谷 クチコミ:3件
「太陽の塔」(1967年)と「明日への神話」(1969年油彩)が岡本太郎(1911~1996)のパブリックアートとしての作品(70点と言われている)の中で双璧だと思う。JR渋谷駅と京王井の頭線渋谷駅の間のマークシティの壁面に設置されています。
メキシコのメキシコシティのHotel de Mexicoのロビーを飾る作品として制作された。ホテルが倒産して完成せず行方不明になっていた。
秘書で養女の岡本敏子(1926~2005)は太郎の死後「明日への神話」探し、2003年に放置されていた作品を発見した。
2005年に日本に輸送し2006年に修復された。
敏子の没後2008年に渋谷マークシティに設置された。
モチーフは1954年に米国の水爆実験で被爆した「第五福竜丸」の事件であり、悲惨な体験を乗り越え再生する人間の生命力を描いたとされています。
550x3000cmの画面には右側に第五福竜丸、左側に人々が描かれています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/04/21
いいね!:11票
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