江戸期の渡しの絵や、大正期の渡しの写真が興味深い
- 3.0
- 旅行時期:2021/06(約5年前)
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by キャンサー50さん(男性)
日野・昭島 クチコミ:35件
JR中央線日野駅が最寄り駅。
日野駅東口から北東へ約1.6㎞、多摩川の土手に説明板があります。
説明板によると、日野の渡しは、現在の立日橋付近で柴崎(立川市)と日野を結んでいた多摩川の渡しで、江戸時代貞享年間(1684~1688)以前は農耕のための作場渡しとして利用されていました。
明治維新後も存在していましたが、大正15年(1926)、日野橋の開通によって渡船は廃止となりました。
説明板の一角には「江戸名所図会」の「日野津」の挿画が記されており。渡し船や、茶屋、茶屋の奥に多摩川名物の鮎の串刺し、西瓜が描かれており興味深いです。
また、説明板の下には大正時代の渡しの写真が掲げられています。
自転車のまま渡船する客が写っていて、こちらも見落とせない展示物です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2022/03/28
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