居蔵の館

豪商の大邸宅

• 3.0
• 旅行時期：2021/03（約5年前）

by 万歩計さん（男性）

朝倉・甘木・小郡 クチコミ：11件

　居蔵の館は製蝋業で財を成した大地主の分家で、銀行経営を行っていた当主一家が移り住んだ屋敷である。明治末期の建築で敷地面積１３３０ｍ２、床面積５００ｍ２の大きさを誇る。土間に面した３つの部屋とその２階部分が家人の生活スペースだったと思われ、中央の吹き抜けには立派な神棚が祀られている。別に来客用の奥座敷があり、凝った意匠の彫刻や地元画家の筆による襖絵がある。
　この建物は戦後長らく空き家になって荒れていたが、町に譲渡された後に修理復元され現在は無料で公開されている。

• 

  外観

• 

  外観

• 

  土間に面した３つの部屋

• 

  「オモテナカノマ」のお雛様と神棚

• 

  ２階から見た吹き抜けのオモテナカノマ

• 

  奥座敷

• 

  襖絵

• 

  庭園

クチコミ投稿日:2022/03/01

• 施設の満足度: 3.0
• 人混みの少なさ: 3.0
• 見ごたえ: 3.0
• 関連旅行記: 重伝建巡り「うきは市筑後吉井」（在郷町 福岡県）