完全に和に振った礼拝堂
- 4.5
- 旅行時期:2021/12(約4年前)
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by masa8982さん(男性)
彦根 クチコミ:19件
彦根城中堀沿いに立つ純和風の礼拝堂です。アメリカ人であるスミス牧師が昭和6年に建設したものです。見学時間がもの凄く限られていて、基本的に土曜日しか開いていません。また、12月~3月は閉館しています。
外見は完全に和風の建物で、知らなければ礼拝堂には見えません。入り口の唐破風に瓦屋根、花頭窓を見たらどこかのお寺のお堂にしか見えないと思います。ただ、入り口の彫刻を良く見ると十字架に葡萄が絡まっている意匠が彫り込まれていますし、懸魚には十字が取り付けられています。それらの意匠が和風の建築と不思議と調和して違和感を感じさせず、礼拝堂らしく落ち着いた雰囲気を醸し出しています。なお、残念ながら内部の見学はできませんでした。
全国的にもこのような礼拝堂建築は珍しいと思います。内部見学は時間の制約が厳しいので中々難しいかも知れませんが、外見だけでも一見の価値があります。彦根駅からは遠いですが、夢京橋からは歩いて行ける距離にあります。彦根に訪問された際には訪れてみては如何でしょう。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/01/29
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