枚方合同樋門跡

住民に淀川の恵みを取り入れた樋門！

4.0
旅行時期：2021/12（約2年前）

by 常連さん（非公開）

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水面廻廊と言われている、水と歴史のふれあい広場の樋門前の説明文には、
「合同樋門は、北河内一帯を洪水から守り、かつ利水をはかるため淀川用水樋普通推理組合が淀川左岸に点在していた８つの樋管を統合して、昭和5年春に大規模な工事により完成させたものです。　ここから淀川の恵みを取り入れ、大阪市の毛馬閘門(けまこうもん)まで約16kmの用水運河をとおして、この地域約5,000ヘクタールの田畑に、潤いと実りをもたらしていました。その後、淀川改修による河床の低下のため取水が困難になり、その役割を木屋ポンプ場に譲りました。」
と書かれています。すなわちここ枚方市のこの地から大阪市まで広大な敷地に淀川の水を取り込み生活用水などに利用したと言うことですね、古くから淀川は大きな役割をしている河川なのです。
河川敷の方には、枚方合同樋門跡の碑が設置されていますので立ち寄ってください。また運動場などとして整備された淀川河川公園が広がっています。