大岡越前忠相の屋敷跡が、霞ヶ関の弁護士会館の敷地の植え込み内にあります。
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- 旅行時期:2021/10(約4年前)
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by さいたまさん(男性)
霞ヶ関・永田町 クチコミ:79件
大岡越前忠相の屋敷跡が、霞ヶ関の弁護士会館の敷地の植え込み内にあります。
大岡越前忠相は、徳川8代将軍徳川吉宗が進めた享保の改革において、町奉行として活躍し、江戸の市中行政に携わったほか、評定所一座に加わり、関東地方御用掛や寺社奉行を務めた幕臣でした。
無役の旗本から、能力を認められ、行政上の要職を得て、活躍しました。
主君としては、第5代将軍徳川綱吉から始まり、家宣、家継に続き、第8代の徳川吉宗に重用され、家重の代までの各将軍に仕えました。
三河国の西大平藩主としての業績もあったようです。
大岡越前忠相の江戸上屋敷が、霞が関の弁護士会館の敷地の中にあったとされ、同敷地内の西側の植え込みの中に、その標識が残されています。
公平無私の立場から、弁護士の職務と相通ずるものがあるのかもしれません。もしくは、場所的に、単に、上屋敷の存在のみの関係かもしれません。それらを想像することが、楽しみなのです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/10/17
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