驚愕の逸品「元祖泡雪・玉子羊羹」

5.0
旅行時期：2021/10（約4年前）

by たびたびさん（男性）

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東地屋は、三次本通り（歴みち石畳通り）の一番奥にある和菓子屋さん。なんと安政２年に創業したという老舗中の老舗です。
名物は、泡雪と玉子羊羹。二つを組み合わせた「元祖泡雪・玉子羊羹」をいただきました。いろんな羊羹がありますけど、玉子羊羹なんて初めてですね。
さてさて。。黄色の羊羹は卵の黄身の香りがちゃんと残っていて、羊羹なのにまさに玉子の味わい。ここまで香りが残っているとなるとちょっと感動ものですね。そして、泡雪はふわふわなんですが、これも卵の白身の香りがそれなりにしっかりあって、黄身と白身のコラボになっているんですね。そして、そこには珍しさだけではなくて、違和感なく受け入れられる自然なおいしさが備わっているのがすごいところ。つまり、伝統だけではなくて、たぶん日々進化してこの味があるということなのかな。驚愕の逸品だと思います。