福井県内有数の大規模な煉瓦造建築
- 4.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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by おけいはんさん(男性)
永平寺・丸岡 クチコミ:2件
関西から北陸地方をエリアとして1888年(明治21年)に創立した電力会社である京都電燈が、1914年に越前電気鉄道として新福井~市荒川(現在の越前竹原)間を開通させた際に建設した変電所で、2011年に国の有形文化財に登録。えちぜん鉄道永平寺口駅前、永平寺行きバス停の目の前にあります。桁行19m梁間8.0m、妻入で、西面して建つ煉瓦造平屋建、切妻造桟瓦葺で、木造トラスとし、開口部の頂端部を迫石とした煉瓦アーチで造られています。通常の窓のほか、電線を通すための丸い開口部がついています。また、内部に広い空間を作り出すため、側柱以外の柱を設けずに、木造のトラスで屋根を支えています。明かりをとる窓の他に電線を通すための丸い開口部が設けられ、独特の外観となっています。福井県内有数の大規模な煉瓦造建築で、2014年に外観保存の補強工事を実施し、ライトアップも開始しました。駅前にあるので、電車やバスの待ち時間に見学するのもよいです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/09/14
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