17世紀造営された社殿は埼玉県指定有形文化財
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- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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by RON3さん(男性)
浦和 クチコミ:85件
17世紀に造営された社殿は、本殿と拝殿とを幣殿でつなぐ複合社殿ということで、有形文化的建造物として埼玉県に指定されています。
境内の杉の木も同様に樹齢300年を超えています。うっそうとした林の中の神社の境内は、鎮守の森の神社と言うよりも、厳粛なパワースポットのような雰囲気を漂わせています。
この一帯の地名は『見沼』と言いますが、『神沼』として古代から存在していた沼でした。
そして1727年からの徳川幕府による農業用水と新田開発政策によって、『見沼田んぼ』として開発されたわけです。
それと時を同じくして、この神社の社殿が造営されました。もともとこの地は「女神」が守ってくれていたと考えられていて、大宮の武蔵一宮氷川神社が「男神」なのに対して、「氷川女體神社」という名になったそうです。
煩悩の塊である私なんかは、『女體』の言葉に、何やらその由来にいろいろ勘ぐっていましたが、全くそのような由来は含まれていませんでした。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/08/20
いいね!:8票
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