命の恩人を討つ
- 2.5
- 旅行時期:2020/04(約6年前)
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by bluejaysさん(男性)
加賀 クチコミ:1件
斎藤実盛は、初め源義賢に仕えたが、源義朝の家臣となる。義朝は義賢を滅ぼしたが、実盛は義賢の恩を忘れておらず、その子義仲を中原兼遠のもとに逃した。
実盛は源義朝が滅ぶと、今度は平氏に仕えた。倶利伽羅峠の戦いでは平氏方で戦ったが、大敗すると実盛は大将の平維盛を逃がすため、篠原に布陣した。彼は72歳で白髪になっており、これを最後の戦いと決めていたが、老武者と侮られたくなかったので髪を黒く染めた。
彼は義仲配下の手塚光盛に討たれたが、首を池で洗うと髪が白くなった。義仲は命の恩人を討ち取ってしまったと知り、泣いたと記されている。
石川病院近くに「篠原古戦場」碑が建っているのは、首洗池の遺跡で、平家物語には風情のある話が描かれているが、現地は荒れ果てたただの池である。この周辺が古戦場で、周囲には斎藤実盛にまつわる「実盛塚」「鏡池」などの史跡があるが、歩くにはそれぞれ距離がある。この界隈は加賀温泉バスの本数が少なく、観光用の「キャンバス」は1日乗車券1100円しか料金設定がない。加賀温泉までバスで行き、レンタサイクルを借りるのがいいかもしれない。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- バスの本数が少ない
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 誰もいない
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 2.0
- 殺風景
クチコミ投稿日:2021/08/12
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