美しい浄土式庭園が広がる称名寺境内
- 5.0
- 旅行時期:2021/07(約4年前)
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by 萬太郎さん(男性)
八景島 クチコミ:2件
鎌倉幕府の要人北条実時の邸宅内に設けた持仏堂から始まり、その後の二代顕時、三代定顕が再造営の末称名寺の大伽藍に至ったとされています。 赤門から仁王門に至る参道や背後の山稜部などが称名寺境内とされて、1922年に国の史跡に指定されています。
苑池の阿字ヶ池に架かる反橋、平橋を渡って金堂に至る地割は、平安時代中期以降の浄土式庭園に当たるもので、極楽浄土を表していると言われます。 大海を越えて極楽浄土に至るという考えを、庭園の橋を渡った先にある金堂で表現しているのです。
住宅地域に忽然と現れた感のある静かな庭園が素晴らしいです。 また、仁王門に安置された金剛力士像は4m程の高さを有し、東日本有数の巨像とされており、ゴールデンウイークや年末年始はライトアップされて、美しさを増した姿を拝観できるようです。(コロナの現在は不明)
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2021/07/28
いいね!:14票
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