加納院

谷中の蛍坂を登ってすぐ、朱塗りというよりも深紅に近い派手な山門にびっくり。

• 3.5
• 旅行時期：2021/05（約5年前）

by ワンダラーさん（男性）

谷根千 クチコミ：23件

谷中の有名な岡倉天心記念公園から、細い蛍坂を登ってすぐにある寺院。
朱塗りというよりも深紅に近い派手な山門にびっくりする。

加納院は、尊慶が開基となり、慶長16年（1611年）に神田北寺町に創建され、のち延宝8年（1680年）に日暮里村蛍坂のこの地に移転してきたとされる。
御府内八十八ヶ所霊場の64番で、御府内二十一ヶ所霊場の4番札所でもあるという古刹。

空海（弘法大師）を始祖とする真言宗の宗派の一つ新義真言宗（しんぎしんごんしゅう）の寺院で、宗派内での本山の移動などあったものの、昭和28年（1953年）の宗教法人法の改正以降は、紀州根来寺を総本山とするという。

赤い山門のお寺は、全国に数多く存在するが、風化してくすんだ色合いが多い。
ここ加納院の山門は塗り替えが済んだばかりなのか「朱」というよりも深紅に近く派手に感じる。あるいは大本山の寺内で使用するために製作されたという根来塗の漆器の色合いに関係があるのかと疑う。

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  朱塗りというよりも、派手に感じる山門

クチコミ投稿日:2021/07/25

• 施設の満足度: 3.5
• 利用した際の同行者: 一人旅
• アクセス: 3.0
• 人混みの少なさ: 3.5
• 見ごたえ: 3.5