生まれては苦界、死しては浄閑寺
- 5.0
- 旅行時期:2021/05(約3年前)
-
by Lillyさん(女性)
北千住・南千住 クチコミ:11件
生まれては苦界、死しては浄閑寺。
胸が締め付けらるような一文です。
これは花又花酔という人の川柳だそうで、浄閑寺に眠る女郎さん達の心をよく捉えています。
多くの作品にも使われている言葉。
あまりにも有名ですね。
4月に続き5月にも行きました。
吉原について調べ出したら止まらなくなってしまって。
墓地には他にも逸話のあるお墓がありますが、今回も女郎さんについて考えていたかったのでお参りしたのは新吉原供養塔と若紫のお墓です。
行かれた方はご存知かもしれませんが、新吉原供養塔からは女郎さん達の骨壷が見られます。
こういうお墓は見たことがありません。
目に見える形で存在している歴史。
これはとても貴重です。
調べてみたら荒川区登録有形文化財でした。
この日は住職さんがいらしたので少しお話してから御朱印をいただきました。
浄閑寺らしい御朱印。
大切にします。
今回は車で行きました。
広めの駐車場があるので安心ですよ。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 乳幼児連れ家族旅行
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/07/08
いいね!:0票