宝暦２年（１７５２年）創業、池上本門寺通り商店街に店舗を構える甘味処です。

4.0
旅行時期：2021/01（約5年前）

by peanuts-snoopyさん（非公開）

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池上本門寺周辺の寺めぐりの途中で立ち寄った池上名物久寿餅のお店で、いわゆる池上三大（最近は四大？）久寿餅の店の一つになります。

池上のくず餅（久寿餅）は、関西の葛餅とは異なり、日本の伝統的な和菓子のひとつで、小麦粉からグルテンを分離させた後の浮き粉を発酵させたものに、黒砂糖を煮詰めた「黒蜜」と、大豆を粉にした「きな粉」をかけて食べます。

作り方はほぼ同じようですが、味や食べ方は三店舗でそれぞれ微妙に違っているようです。

浅野屋本舗では、店頭売りのくず餅をお持ち帰りで購入して、帰宅後に駅前の浅野屋本店と池上本門寺通り商店街にある浅野屋本舗との食べ比べをしてみました。

宝暦２年（１７５２年）創業の浅野屋本舗は、駅前の浅野屋本店とはルーツが同じで、池上本門寺通り商店街に店舗を構える甘味処です。

池田屋：柔らかめの餅、超濃厚黒蜜はテーブルのポット、きなこは微粒子系の無糖

藤乃屋：しっかりめのぷるんとした食感で色が濃い餅、黒蜜は濃厚、加糖きなこは砂糖粒の食感有

浅野屋本店：柔らかめの色の濃い餅、黒蜜はさらりあっさり目、無糖きなこは微粒子

浅野屋本舗：つるんと弾力ある餅、黒蜜は蜂蜜入りでさらり華やか、無糖きなこは茶色い深入りの香ばしさで超微粒子