西鉄貝塚線との直通運転は。。。
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- 旅行時期:2021/06(約5年前)
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by おけいはんさん(男性)
博多 クチコミ:100件
福岡市地下鉄空港線、中洲川端から貝塚までの7駅、4.7キロを、約10分で結ぶ地下鉄線。空港線の中洲川端のホームの上、地下2階にあるホームから発車し、明治通りを北上して、九大箱崎キャンパスを横切り、西鉄貝塚線の始発駅貝塚に向かうルート。このルートは、1979年に廃止された西鉄福岡市内線の貝塚線のルートを踏襲しています。
福岡県庁、九大病院や西部ガス本社など主要拠点を走るので、箱崎宮前あたりまでは乗客も多い。一方、箱崎宮前駅くらいからお客さんが少なくなり、終点の貝塚ではお客さんの3分の1くらいは西鉄貝塚線への乗り換え客とされています。
概ね7~8分に1本間隔の運転で、1本おきに空港線へ直通運転。行先は、昼間時が西新、その他の時間帯は姪浜までで、JR筑肥線には乗り入れません。車両も空港線と共通ですが、JRの車両は走りません。
貝塚では、2~3分の時間で西鉄貝塚線と接続しており、時刻表にも貝塚線の終電の接続する旨が記載されています。1971年に地下鉄箱崎線の新設が盛り込まれた当時から貝塚線(当時は宮地岳線)の直通運転構想はあり、以来50年、議論・検討されています。1997年には福岡市と西鉄が直通化に向けて合意し検討されてきましたが、最新の試算では年間赤字が2.6億円とされており、また車両の整備や貝塚駅の多額な改修費用、貝塚駅での連結作業による時間短縮効果が薄いなど、実現は遠い印象。確かに2両編成のローカル電車と都会的な6両編成の地下鉄にはギャップがあります。
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4.0
- コストパフォーマンス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/06/28
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