泉屋博古館分館は、名称を泉屋博古館東京に改称されています。住友家の美術品等を収めています。

3.5
旅行時期：2021/06（約5年前）

by さいたまさん（男性）

六本木クチコミ：73件

泉屋博古館分館は、名称を泉屋博古館東京に改称されています。住友家の美術品等を収めています。
現在は、改装中で、今年いっぱいは、入館できないでしょう。
もともとは、関西を拠点とする住友家の東京における別邸でしたが、第１５代当主以降、集められた陶磁器、絵画、能衣装等の美術品を収め、展示するため美術館として、使用されるようになりました。
本館は、京都の鹿ケ谷にあり、東京都の六本木再開発に連携し、分館として再出発しています。
泉屋は、住友グループの当初の屋号で、その屋号が残されています。
泉屋博古館東京は、泉ガーデンギャラリーの東側に位置していて、緑濃き落ち着いた環境の中で、周囲に配慮した設計のもと、静かなたたずまいとなっています。
また、入口の玄関は、泉通りに面していて、緑の立木との調和が見事です。
地下鉄の六本木一丁目駅に近く、泉ガーデンタワー、アークヒルズサウスタワー等のショッピングモール巡りとともに、泉屋博古館東京や泉ガーデンギャラリーに足を延ばすことも、豊かな気持ちになれるという点で、有意義なものと考えられます。