江戸時代に置かれていた市ヶ谷御門の近くで保存公開してもらいたかった大石。

3.0
旅行時期：2021/05（約5年前）

銀座・有楽町・日比谷クチコミ：67件

日比谷公園には何度も来ているが、南東側の隅（内幸町駅側）の門を入ったところに地味に置いてあるこの大石は見落としていた。江戸時代に市ヶ谷御門の近くの石垣に使用されていて、都合で石垣を壊した際に、この大石だけを日比谷公園に運んで保存公開しているという。

外国から東京都などに寄贈された記念品は、日比谷公園内に沢山公開されてはいる。
しかし都内の遺跡であれば、捨ててしまうよりもマシではあるが、江戸時代に置かれていた市ヶ谷御門の近く、元の場所から50ｍとか離れてもやむを得ないが、出来れば現場近くで保存公開してもらいたかった大石だ。石には気の毒に思う。

しかし名前のように「烏帽子」のようには、高さが足りずに見えないが。