尾張四観音の一つ笠覆寺(通称笠寺観音)、節分では豆まきで賑わう
- 3.5
- 旅行時期:2021/05(約5年前)
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by ハンクさん(男性)
天白・笠寺 クチコミ:1件
名古屋に帰省滞在中、尾張四観音の一つ笠覆寺(通称笠寺観音)を参拝した。節分では何度も豆まきに訪れているが、久しぶりに訪れて多宝塔はじめ建築物の価値と周囲の下町風情に改めて気付かされた。最寄り駅は名鉄本笠寺駅で徒歩5分。十一面観音を本尊とする真言宗智山派の寺院。山号は天林山。
寺伝によれば、733年僧・善光が、呼続の浜辺に打ち上げられた夜な夜な不思議な光を放つ霊木を以て十一面観音像を彫り、その像を祀る天林山小松寺を建立した。その後約200年を経て旅の途中で通りかかった藤原兼平が、雨の日にこの観音像を笠で覆った鳴海家長・太郎成高の家に仕える娘を見初め、都へ連れ帰り玉照姫と名付け妻とした。930年この縁で兼平と姫により現在の場所に観音像を祀る寺が建立され笠覆寺と名付けられた。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/05/08
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