元は唐造りの城
- 4.5
- 旅行時期:2021/05(約3年前)
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by su3さん(女性)
小倉・北九州市中心部 クチコミ:14件
1610年に細川忠興により五重六層の天守が建てられた当初は破風がなく、最上階の上半分には、縁側をめぐらせ外側を戸板で覆った半間幅の内縁がせり出した唐造りが特徴の天守だったようです。この戸板が黒塗りで、下階の白漆喰塗籠とは対照的であったため、「黒段」と呼ばれていたとか。しかし、1837年の失火により天守は焼失。1959年に天守が鉄筋コンクリートで復興された時に、天守を華やかにしたいという地元の要望により本来はなかった破風が設けられているそうです。
- 施設の満足度
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4.5
クチコミ投稿日:2021/05/08
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