節分では豆まきで賑わう荒子観音、前田利家の菩提寺で円空仏を多数所蔵
- 3.0
- 旅行時期:2021/05(約5年前)
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by ハンクさん(男性)
名古屋 クチコミ:9件
尾張四観音の一つ、荒子観音を久々に訪れた。最寄り駅はあおなみ線荒子駅ですぐ目の前にある。下町風情のある所で節分の時には豆まきで賑わう。寺の隣には前田利家生誕の地の看板のある神明社が建っている。
寺伝によれば、729年泰澄の創設、741年泰澄の弟子の僧・自性が堂宇を整えた。1536年に多宝塔が再建され、1576年前田利家により本堂が再建される。利家は荒子の土豪の家に生まれ、当寺は彼の菩提寺でもある。多宝塔は現在修復中で仮設ネットに覆われているが、市内最古の木造建築物で国の重要文化財に指定されている。17世紀の半ば、円空が当寺を数回訪れ、山門の仁王像や1,200体を超える木彫仏像(円空仏)を所有しており、一部を見ることができた。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/05/05
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