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春の小川の歌碑 施設情報・クチコミに戻る

小田急電車や車が行きかう喧騒の地になったいるが、代々木公園の緑の斜面が救い。

  • 4.0
  • 旅行時期:2021/04(約3年前)
ワンダラーさん

by ワンダラーさん(男性)

代々木 クチコミ:5件

東京湾に注ぐ古川の上流は渋谷川と呼び名が変わり、武蔵野丘陵の斜面から湧く湧水を集めて流れていたという。渋谷川の本流は山手線の東側を流れていて新宿御苑の池が源流とされる。
一方、渋谷駅付近(現在は暗渠)で西から合流する支流の宇田川は上流でさらに分れ、一つに北の代々木の旧山内公爵邸の庭の池を水源とする河骨川がある。大正時代にはまだ田んぼがあって、春にはレンゲやスミレ、タンポポの花が咲いていたという。川の名前のコウホネとは黄色い花が咲く水生植物である。
その川辺を愛娘と散歩していた国文学者の高野辰之が風景を詠んで作詞したのが文部省唱歌の「春の小川」だという。

現在は暗渠の上に細い歩道がつづき、小田急電車や車が行きかう喧騒の地になったいるが、代々木公園の緑の斜面が救いになっている。

なお、高野辰之が住んでいたのはここの上流の代々木山谷であった。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
2.5
人混みの少なさ:
3.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2021/04/13

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