松尾芭蕉の「芭蕉」はバショウ科の多年草イトバショウが由来だった
- 5.0
- 旅行時期:2021/04(約3年前)
-
by nomadic dreamさん(男性)
両国 クチコミ:1件
松尾芭蕉由来の地、深川の草庵跡に行ってきた。
入り口には「バナナ」の葉が風に揺れていた。
江戸時代には、バナナ (実芭蕉) の仲間である糸芭蕉 (イトバショウ)を観葉植物として庭に植えることが流行り、松尾芭蕉は移り住んだ深川の草庵に糸芭蕉を植えていた。
糸芭蕉の葉は沖縄では芭蕉布として織り込まれることで名が知られているが、確かに関東でも庭に実のならないバナナの葉を良く見る。
そうか、芭蕉の由来はここにあり。
松尾芭蕉は小学生も知っているが、芭蕉との結びつきはないだろう。百聞は一見にしかず。
ちなみに、館内は教科書で習った芭蕉の句の知識を補強する内容であった。
- 施設の満足度
-
5.0
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄新宿線「森下駅」から徒歩7分
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 拝観料は200円高いのか安いのか判断つかず
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私一人だけだった
クチコミ投稿日:2021/04/07
いいね!:1票