城跡の遺構は残っていませんが、城主のお墓があります
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- 旅行時期:2021/03(約3年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
守山・名東 クチコミ:51件
貴船神社との繋がりで立地している高台の上に建つお寺で、創建は1501年ということで、かなりの歴史があるお寺です。山門をくぐると、まず右手に2001年に建てられた創建500年の立派な記念碑も建っています。
この高台の上には、元々一色城というお城が築かれていたそうで、城主は著名な戦国武将の一人として知られる柴田勝家の祖父とされる柴田勝重とされていますが、この人物や勝家の父(勝重の子)に関しては、不明な部分も多いようで、謎に包まれた城跡といえるでしょう。ただ、勝重のお墓がこのお寺の本堂西側にひっそりと建っていて、ここに一色城主の文字が見られる石碑が建っていますので、唯一、一色城跡としての歴史を感じられる場所かなと思います。
お城自体は、16世紀後期の小牧・長久手の戦いの際に、羽柴軍によって焼き払われてしまったようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/04/01
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