子供のころから何度も訪れている長谷寺、季節ごとにその表情を変える素敵なお寺です。
- 4.5
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by nichiさん(男性)
鎌倉 クチコミ:17件
入口にあるのは、「門かぶりの松」が有名な山門です。
大きな提灯も特徴的です。
入場料は400円。
736年開創の古~いお寺です。
鎌倉の前の平安の前の奈良時代ですね~
聖武天皇の頃かな?
アジサイが綺麗なお寺で、6月は激混みのお寺です。
お寺に入って最初に現れるのが放生池。
多くの鯉が悠々と泳いでいます。
どれも高そう、、、、
長谷寺の中は広く、四季折々の花が咲いています。
季節毎に違う顔を見せてくれます。
自然の景色を凝縮して創られる池泉庭園と言う庭園の様式ですね。
山があり川がある庭です。
階段を登って行くと鐘楼があります。
1264年鋳造の鐘です。
鎌倉時代ですね。
本物は宝物館に展示されていてココにあるのは昭和59年の新しい鐘です。
それまではこの鎌倉時代の鐘が時を知らせる鐘として現役で毎日突かれていたんですね。
ひえ~~~
阿弥陀堂は、源頼朝が自身の42歳の厄除けのために建立したもの。
よって「厄除阿弥陀」言います。
ココに安置されている像は、もともと長谷寺で造立されたものではなく、同じ鎌倉の誓願寺(現廃寺)の本尊であったということです。
高さ2.8mの阿弥陀如来像です。
で、ココの木魚がデカい!
横幅105㎝の日本最大の木魚です。
直径約270㎝の原木から造られたんですね。
製作日数は8年以上かかったようです。
音を聞いてみたい。
その奥には、このお寺のメインの観音堂があります。
関東大震災で倒壊し、60年以上経った昭和61年に鉄筋で再建された建物です。
安置されているのは長谷観音。
本尊の十一面観音菩薩です。
高さ9.18mで、日本最大級の木彫仏です。
このご本尊は、この寺が創建された736年の像ではないようですが、少なくとも室町時代まで遡ることができるようです。
つまり、いつ製作されたかは正確には判らないんですね。
その奥の展望台からは、相模湾を見渡すことができます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2021/02/11
いいね!:6票
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