毛利水軍の本拠地です。
- 4.0
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by 旅好者さん(男性)
防府 クチコミ:41件
三田尻御舟倉跡は住宅街の中にある、石垣で囲まれた立派な養殖場の様でした。御舟倉とは、藩主が乗る御座船なども置かれた、毛利水軍御船手組の本拠地だったところです。萩城築城後、萩往還の整備が進むと、1611年(慶長16年)に、御舟倉は今まであった下松から三田尻に移され、周囲には造船や修理のための施設も整備されます。参勤交代時には、藩主はここから船に乗って大坂に向かいました。この藩主が宿泊したのが近くにある三田尻御茶屋です。江戸時代半ばからは陸路での参勤交代が多っていきます。また、周囲の干拓も進み、御舟倉は海とは水路で繋がる形となります。幕末期の1863年(文久3年)には三田尻御舟倉に洋式を取入れ、海軍局と名が改められました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/02/05
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