親鸞聖人木造を見てみたい。
- 4.0
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by 旅好者さん(男性)
博多 クチコミ:265件
浄慶寺は中央区唐人町にあり、黒門川通りに面していました。こぢんまり纏まった門前、門を入った先の比較的小振りな本堂の印象から、小さなお寺の様な印象を受けますが、意外にも、お隣の建屋の大きい妙法寺よりも広い墓地を持っていました。今は拝観は出来ないので、お寺のHPを見るしかないのですが、こちらのお寺にはたいへん珍しい親鸞聖人木造があります。親鸞聖人は、35歳の時に京から越後へ流刑になり還俗を命じられます。木像は僧侶の装束のままで有髪の姿をしています。室町中期から江戸初期に作られたのではないかと伝えられています。1591年(天正19年)に豊後国大友家家臣・大塚右京により現在の西区今津に、自分の長男を開基として一宇を結んだことが始まりで、1621年(元和7年)に現在の西公園となる荒戸山麓に移転、1635年(寛永12年)に浄慶寺の寺号が許されています。1649年(慶安2年)に現在地へ移転しています。1672年(寛文12年)に西本願寺より東本願寺へ転派しています。山号は至徳山で、真宗大谷派のお寺さんです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/02/02
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