甲府空襲から免れた貴重な建物
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- 旅行時期:2021/01(約5年前)
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by おけいはんさん(男性)
甲府 クチコミ:7件
JR甲府駅から徒歩数分。山梨県庁敷地内中央部にある建物。1928年(昭和3年)築造の建物で、2009年(平成21年)山梨県指定有形文化財に指定されています。同じ敷地に建つ県庁別館(旧本館)とともに、甲府城内であった丸の内に、ほぼ同一の工法、素材、様式で建てられたもの。日本の建築家で、建築構造学者であり、耐震構造学の研究を進めた佐野利器が関わったとされています。
演壇のプロセニアム・アーチや折上げ格天井、漆喰の装飾などは当時のまま。1945年(昭和20年)7月の甲府空襲でも、罹災地域にありながらも甲府城址に守られ被害から免れ、ほぼ原型を保つことのできた貴重な建物です。現在も議会が開催されており、内部は残念ながら非公開です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/02/01
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