葛飾北斎の養父とされている鏡師の住居だが、謎が多い
- 3.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by キャンサー50さん(男性)
両国 クチコミ:152件
JR総武線両国駅が最寄り駅。
両国駅東口から南へ約310mのところに説明板があります。
それによると、中島伊勢は、幕府用達の鏡師で、宝暦13年(1763)、のちに葛飾北斎となる時太郎を養子としたそうです。
北斎の出生には不明な点が多く、中島伊勢の妾腹の子だったという説もあります。
飯島虚心の「葛飾北斎伝」によると、北斎の母親は赤穂事件に登場する吉良方の剣客、小林平八郎の娘で、鏡師中島伊勢に嫁いでいるとしています。
ただこの噂は、北斎自身が広めたようです。
これだけ不明確であるにもかかわらず、説明板には北斎の人物像に、辞世の句まで書かれているのがむりやりで面白いです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/02/01
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