2020年に国の重要文化財に指定
- 5.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by ゆっくさん(男性)
原宿 クチコミ:6件
旧官幣大社で、祭祀に際して天皇により勅使が遣わされる勅祭社16社のうちの1社です。謂わずと知れた日本一の初詣参拝者のいる神社で、御祭神は、明治天皇とその皇后です。明治天皇は59歳で崩御され、御陵は京都にある伏見桃山陵と決まっていたそうですが、東京にも所縁の場所をということで、1920年(大正9年)に明治神宮は完成しました。元々彦根藩井伊家の下屋敷だった場所で、荒地だった場所に全国の勤労青年たちの手により、綿密に計算し木々が植えられ、現在の杜となったそうです。途中直角に参道が曲がっていますが、計画するなら、まっすぐの方が良いのにと思いましたが、これは90度でなく、88度で末広がりを表しているそうです(諸説あり)。
社殿は大戦で焼失したものを昭和33年に再建しています。創建100周年を前に2019年に屋根の銅板が葺き替えられ、青緑色から赤茶色に代わりました。本殿、内外拝殿、東西南神門などが2020年に国の重要文化財に指定されました。また、有料ですが神宮御苑には、パワースポットとして有名な清正井がある他、大きな池もあり、都心に居ながら、車の音が全く聞こえない、木々に囲まれた別世界が広がります。清正井も平日昼過ぎに行くと貸し切り状態でした。
御朱印は社殿向かって右の東神門から出た先の社務所で拝受することができます。明治神宮の「宮」の字の「ノ」がないのが特徴です。
- 施設の満足度
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5.0
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/01/27
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