細くて高い句碑です。
- 3.0
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by 旅好者さん(男性)
太宰府 クチコミ:51件
菖蒲池の畔に妙に細くて高い句碑がありました。筑前介佐氏子首(ちくぜんのすけさしこびと)の歌碑でした。「よろつよにとしはきふともうめのはなたゆることなくさきわたるへし」という歌です。現代風に漢字を当ててみると、「万代に年は来経とも梅の花絶ゆることなく咲きわたるべし」となるのでしょう。これは730年(天平2年)の梅の花の宴で詠まれたそうです。(令和ゆかりの万葉集に収録)この時の太宰府の長官・大宰帥は大伴旅人で、大宰大弐が紀男人、太宰少弐が小野老、筑前国府の長官・筑前守が山上憶良と、万葉歌人が筑紫の地に集まっていた時とのことです。そして、筑前介とは筑前守の補佐役といった役職だそうです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/01/23
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