庄川の誇る観光スポット
- 5.0
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by トゥーバーズさん(非公開)
庄川温泉郷 クチコミ:5件
さほど標高は高くありませんので、紅葉の時期は11月頃で、小牧ダムのダム湖をゆっくりと遊覧できます。おおよそ30分のコースで、船着場の小牧の堰堤から、船でしか行けない秘境温泉として、サスペンス劇場で殺人の舞台になったりもして有名な大牧温泉まで行って折り返します。
船中、紅葉の山々は勿論、数多くの橋や古い橋の跡、多くの水鳥など、意外にも変化にも富んでいて退屈させません。
大牧温泉に予約がないと温泉駅に降りることはできませんが、大牧温泉は泊まりだけでなく食事の予約もしていますので、そのまま船で折り返す、降りてお昼をいただく、泊まるの三択が選べます。
庄川町史を紐解くと、小牧の堰堤は昭和初期には東洋一のダムとして、ダム湖も含めて観光スポットとして脚光を浴びていました。その流れを踏まえると、観光船の船着場の少し手前にある小牧の堰堤を観光してから船に乗るのが庄川観光の伝統になります。庄川の人間がお客を連れて行く時は、そういう動きをします。
もともとは川を流して運んでいた材木がダム建設で流せなくなることから、代わりに山から材木を運び出す加越能鉄道の起点として機能しており、大牧から小牧迄は川を流して、そこから鉄道で運んでいたのですが、林業の衰退と赤字で鉄道が廃線に。旧役場付近の庄川駅も今やなく、ほとんど鉄道の痕跡が無くなっても温泉宿だけが対岸に残って、今の形になって50年近くがたっています。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/12/01
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