洋館は英国人ジョサイア・コンドルの設計、洋風庭園のバラ、和風庭園の紅葉が美しい
- 4.0
- 旅行時期:2020/11(約4年前)
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by ハンクさん(男性)
王子・十条 クチコミ:1件
六義園を訪れた後、徒歩で20分ほどの距離にある旧古河庭園を散策した。最寄り駅はJRおよび地下鉄駒込駅、入園料は150円であるが、石造りの洋館(大谷美術館)へは別途400円の入館料が必要である。なお、建物内は撮影することができない。
洋館はイギリス的ルネッサンス風の建築で、鹿鳴館なども設計したジョサイア・コンドルの設計、外壁は新小松石と呼ばれる赤みを帯びた安山岩である。洋館に面するテラス式西洋庭園はバラ園となっており、様々の改良品種が色とりどりの花を咲かせていた。坂を下って低いところには日本庭園が配置されている。大正初期に小川治兵衛が京都から招かれた。中心に心字池、周囲に枯滝、大滝、見晴らし台、茶室を配した素晴らしい庭園だ。紅葉の見頃には少し早かったが、四季折々で園内の自然を楽しめるよう工夫されている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/11/15
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