根津谷から本郷通りへと登って行く坂
- 4.0
- 旅行時期:2020/09(約4年前)
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by 紅映さん(女性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:19件
この一帯は徳川御三家の水戸藩の屋敷だったところ(現東大農学部、地震研究所)で、隣接して、小笠原信濃守の屋敷があり、南隣は加賀藩前田家の屋敷(現東大)でしたが、明治2年(1869)に、これらの地は大学用地になりました。やがてこの周辺に町屋が開かれ、向ヶ岡弥生町と名づけられ、その頃に造られた新しい坂道なので、町の名をとって弥生坂となったそうです。
その後この地から発掘された土器は、この地名に由来して、弥生式土器(弥生時代)という名称にしたといわれます。名称の謂れというものは、意外に単純な場合があるのだと感じました。
取材初日は日曜日で人通りがとっても少なかったのですが、2日目の火曜日朝9時半過ぎ頃は、東大方面へと登って行く人がかなり大勢いました。
*写真の都合で取材日が2回になりました。
取材日 2020.9.6および9・8
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/09/08
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