イベントスペースとしても利用可能な文化と賑わいの発信拠点となる公園です!
- 3.5
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by hiroさん(男性)
池袋 クチコミ:33件
『中池袋公園』は、「JR池袋駅・東口」(32番出口)から徒歩4分程度(およそ280メートル)に位置する「旧・豊島区役所」・「旧・豊島公会堂」・「旧・としま区民センター」に隣接する豊島区の公園(敷地面積:1,785.97平方メートル)として1950年(昭和25年)に開園しています。
2000年(平成12年)には、公園敷地内に身障者対応トイレやスモーキングエリアを設ける改修工事が実施されており、ケヤキなど高木の樹木による木陰が確保された砂地の敷地でビルの谷間のオアシス的な存在としてくつろぎのある空間となっていました。
その後の2014年(平成26年)に「日本創成会議」が発表した全国自治体の将来人口推計により、東京23区唯一の「消滅可能性都市」に豊島区が選ばれたことをきっかけに豊島区の「持続発展都市」を目指した対策の一環として2016年(平成28年)に策定した「国際アート・カルチャー都市構想実現戦略」に基づき、「旧・豊島区役所」・「旧・豊島公会堂」・「旧・としま区民センター」のそれぞれの跡地と『中池袋公園』の敷地を含めたエリアを”国際アート・カルチャー都市としま”のシンボルとなる個性の異なる8つの劇場を持つ国際的で多様な文化と賑わいの発信拠点を目指した豊島区と民間企業の連携によるビッグ・プロジェクトによって「Hareza(ハレザ)池袋」が2020年(令和2年)にグランドオープンしています。
『中池袋公園』は、「Hareza池袋」のグランドオープンに先立ち、2019年(令和元年)に文化と賑わいの発信拠点となるイベントスペースとしても利用可能な天然石舗装のフラットな広場としてリニューアルオープンしています。
ちなみに「Hareza池袋」の施設は、『中池袋公園』を中心に隣接している「旧・豊島区役所」の跡地に新築した飲食店などの各種店舗(1階・7階)とシネマコンプレックス「TOHOシネマズ池袋」(2階~6階:10スクリーン)およびオフィス(8階~32階)からなる複合施設棟の「Hareza Tower」(地上33階、地下2階、高さ158.28メートル)、「旧・豊島公会堂」の跡地に新築した多目的ホール(1300席)やライブ劇場(500名収容)・スタジオなどのホール棟の「東京建物 Brillia HALL(正式名称:豊島区立芸術文化劇場)」(地上8階、地下1階、高さ41.27メートル)、建て替えにより新しく生まれ変わった「としま区民センター」(地上9階、地下3階、高さ39.384メートル)の3棟で構成されており、地上2階部分で各建物を歩行者デッキで結び建物外観も統一されています。
リニューアルオープン前の『中池袋公園』にも「旧・豊島公会堂」などを利用する際によく立ち寄っていましたが、今回は「Hareza池袋」のグランドオープン後に『中池袋公園』がどのようになっているのか気になり立ち寄ってみました。
リニューアルオープン後の『中池袋公園』は、天然石舗装とともに天然石のベンチが点在するの開放的なオープンスペースに生まれ変わっており、敷地内の一画に「としま区民センター」の一つ隣りの建物「アニメイト池袋本店」の関連施設であるドリンクメニューを中心にアニメに関連したコラボメニューを揃えているスタンド形式のカフェ「アニメイトカフェスタンド Hareza池袋」もオープンしており、”国際アート・カルチャー都市としま”および”アニメの聖地・池袋”としても世界に発信する拠点としてさまざまなイベントが企画され益々賑わいのある公園として発展していくエリアになる雰囲気を感じました。
今後も『中池袋公園』で企画されるイベントなどにも注目していきたいと思います・・・
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- JR池袋駅・東口(32番出口)から徒歩4分程度です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 段差の無い天然石舗装の公園です。
- 見ごたえ:
- 3.5
- Hareza池袋エリアの一部となるイベントスペースとしても利用可能な公園です。
クチコミ投稿日:2020/08/30
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