夏休みの自由研究にお勧め　山手線の中に残された昆虫の森

4.5
旅行時期：2020/08（約5年前）

by M-koku1さん（女性）

白金クチコミ：8件

目黒通りに面した東京の森です。
400年から500年ほど前の中世の時代に　豪族の館が建てられ、　そこが大名の下屋敷になったり、陸海軍の火薬庫になったり、宮内庁の御料地になったりという様々な歴史をたどってきた広大なエリアが、現在の自然教育園になっています。

入場料はとても安く、それだけにトイレと　ちょっとした売店と　動植物の情報を展示するスペースぐらいしかありません。自動販売機はありましたが、真夏など　飲み物は持って行った方がいいです。

１９４９年に全域が天然記念物および史跡に指定されました。
１９６２年からは　国立科学博物館附属自然教育園になって　
森が自然のままに変化していく様を　そのまま観察しているので　
台風で巨木が倒れてしまっても　そのままになっていました。
棕櫚の木だけは　増えすぎて間引いたようですが。

昆虫のような生き物も豊富に生息しているので　お散歩していても楽しい場所です。

隣に庭園美術館がありますから　一緒に見学することをお勧めします。