広大な城跡が残されている
- 4.5
- 旅行時期:2020/03(約6年前)
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by wisteriaさん(男性)
南島原市 クチコミ:3件
島原の乱で有名な原城跡。
ここに行ってみたかったのは三河の深溝藩主が幕府側の総大将を務めていたからだ。
元旦に総攻撃をかけたが、石高も少ない田舎藩主についてくる幕府軍は少なく、身内だけで総攻撃をかけ、討ち死にしている。総大将に任命されなければ、こんなことにはならなかったどろうにと・・・。
原城へ行くには、入浴施設の近くに駐車場があり、ここからシャトルバスで原城の本丸へ向かうのだが、コロナ中はシャトルバスも運行されていないので徒歩で行くことになります。
徒歩で向かうと、総大将、板倉重昌の碑があった。
本丸からかなりの距離がある。こんな位置で火縄銃の弾丸を受けて亡くなったのは、本人も悔しかっただろう。
その後、息子が父の無念を晴らすために、活躍を見せて、原城制圧に貢献している。
原城は本丸だけでなく、その周辺もかなり城跡として保存されている。攻めるのにかなり厳しいというのが見て取れるものでした。
本丸の後ろは断崖となっていてその下は海となっている。
島原の乱後は徹底的に石垣等も破壊されたそうですが、一部復元されていて当時の本丸の様子がみてとれます。
- 施設の満足度
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4.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/05/17
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