サンシャインシティ

ショッピングセンター

５つの建物・エリアで構成された巨大複合施設です！

4.0
旅行時期：2019/08（約5年前）

by hiroさん（男性）

池袋クチコミ：32件

『サンシャインシティ』は、１９５８年（昭和３３年）に「首都圏整備計画」で指定された「池袋副都心構想」に基づく東京都の都市計画（公共駐車場、バスターミナル、首都高速道路５号池袋線・東池袋ランプ建設計画）の検討が行われていた「東京拘置所」跡地（以前の「巣鴨プリズン」跡地）の国有地を１９６６年（昭和４１年）に設立の民間企業「新都市開発センター（現在：サンシャインシティ）」が払い下げを受けて、民間活力による大規模再開発事業として１９７８年（昭和５３年）から段階的にオープンした複合商業施設（延べ床面積：５８５，８７２平方メートル）です。
ちなみに「巣鴨プリズン」は、第二次世界大戦後の１９４５年(昭和２０年)から１９５２年（昭和２７年）までの７年間に渡り「連合国最高司令官総司令部（ＧＨＱ）」により設置されていた戦争犯罪人（戦犯）収容施設の名称で、「極東国際軍事裁判」により死刑判決を受けた７名の死刑執行が実施された場所です。
『サンシャインシティ』の建物施設は、ランドマークとなる超高層ビル「サンシャイン６０」（地上６０階、地下４階）のほかに「ワールドインポートマートビル」（地上１１階、地下５階）、「文化会館ビル」（地上１２階、地下３階）、「サンシャインシティプリンスホテル」（地上３７階、地下４階）の５つの建物・エリアで構成され、首都高速道路５号池袋線・東池袋ランプ（出入口）に直結して地下２階および地下３階に収容台数１，８００台の公共駐車場施設「サンシャインパーキング」と「文化会館ビル」１階に人気・需要の多い高速バス路線が発着する「サンシャインバスターミナル」を完備しており、各建物・エリアに「オフィス施設」、「商業施設」（ショッピング、レストラン）、「アミューズメント施設」（サンシャイン水族館、コニカミノルタプラネタリウム”満天”、ＳＫＹＣＩＲＣＵＳサンシャイン６０展望台、ナンジャタウン、ＭＡＺＡＲＩＡ）、「イベント・展示施設」（噴水広場、展示ホール、会議室）、「文化施設」（サンシャイン劇場、古代オリエント博物館）、「宿泊施設」（サンシャインシティプリンスホテル）、「公共施設」（郵便局、ハローワーク、パスポートセンター）、「分譲マンション」などが集まる”シティ”と名前が付く通りのさまざまな施設による街並みが形成されています。
また、ランドマークとなる１９７８年（昭和５３年）に完成した当時の「サンシャイン６０」は、建物高さがアジアで１番高い建築物となる軒高２２６．３メートル（塔屋最頂部までの高さ２３９．７メートル）、海抜からの高さが２６９．８メートルであり、１９９１年（平成３年）に「東京都庁」が完成するまでは都内で１番高い建築物でした。
『サンシャインシティ』にはオープン当初から「アミューズメント施設」や「商業施設」などをよく利用していますが、今回は少し遅い時間帯のランチ目的で平日の１３時半ごろに「サンシャイン６０」のスカイレストラン（５８階・５９階）５９階にある「ジンジャーズビーチサンシャイン」を利用しました。
「ジンジャーズビーチサンシャイン」は、本格的なハワイの高級リゾートホテルをイメージしたハワイアンレストランとして２０１６年（平成２８年）にオープンしたレストランで事前予約をしていませんでしたが、ちょうどランチタイムのピークが過ぎていたこともあり待ち時間なく窓際のテーブル席を利用することができました。
天候も良く５９階からの地上およそ２２０メートルからの眺望と合わせて南国リゾートの雰囲気のある水路が張り巡らせてある店内でくつろぎながら食事を楽しむことができました。
ランチメニューは、サラダとドリンク付きのパスタ・肉料理・魚料理の単品メニューとコースメニューがあり、地上２２０メートルからの眺望と合わせてリゾート気分を感じさせる店内の贅沢な空間でくつろぎながらの食事ができることを考えるととてもリーズナブルでお薦めできます！
その他『サンシャインシティ』の「アミューズメント施設」について、２０１６年（平成２８年）に「ＳＫＹＣＩＲＣＵＳサンシャイン６０展望台」の大規模リニューアル、２０１７年（平成２９年）に「サンシャイン水族館」の大規模リニューアルなどが実施されており、リニューアル後の「アミューズメント施設」にまだ行ったことがないので機会があれば新しくなっている「アミューズメント施設」を利用してみたいと思います・・・