再開はいつ?
- 3.0
- 旅行時期:2020/05(約6年前)
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by ミルさん(男性)
銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:5件
老朽化で、大規模な改修工事中の日比谷公会堂です。1929年(昭和4年)に完成したこの劇場は関東大震災で傷ついた東京の復興シンボルでした。海外の大物アーチストたちがこぞってコンサートを行った会場として、まさに芸術の殿堂として多くの人たちに親しまれてきました。カラヤンのような音楽の権威との関わりもあって「日本のカーネギーホール」的な存在でもありました。また社会党委員長、浅沼稲次郎が演説中に刺殺された事件現場になっていたりと、政治的な舞台になってこともありました。「化粧をしていないすっぴんのホール」という異名を持つほどに、残響が少なく、忠実に音が響くという特性を持っており、このことこそが、これほど大物アーティストに愛されてきた理由です。そんな日比谷公会堂の最大の魅了を失うことなく、改修を行うため、今もなお、多くの時間が費やされているようです。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2020/05/07
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