最後の演出に感心
- 4.0
- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by mikuwankoさん(男性)
立山黒部 クチコミ:5件
かつて女人禁制の地だった立山。信仰の地でありながら霊峰 立山に立ち入ることのできない女性のために立山に模した布を敷いた太鼓橋(布橋)を渡り、極楽往生を祈る儀式であった布橋灌頂会が行われた姥堂の跡に建てられた施設です。館内では、立山開山に至る経緯と信仰の地として多くの人心捉えていったかを紹介するアニメーションと前述の布橋灌頂会の様子を紹介した映像が2本立てで上映されます。結構長い時間でしたが、なかなか見ごたえがありました。布橋灌頂会では、女性は身体を清めた後、白装束に着替えて目隠しの状態で布橋を渡り姥堂までやってきます。姥堂で目隠しを解かれると目の前に立山連峰があらわれる仕掛けとなっていますが、遙望館でも上映が終わると正面のスクリーンが上がり、同じく立山連峰が見える演出がとられています。この最後の演出には関心させられました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/04/21
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