宗像大社が世界遺産に登録されたので即行ってみました
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- 旅行時期:2017/10(約8年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
宗像・古賀 クチコミ:1件
宗像大社が世界遺産に登録されたときに、一般の観光客は行けない!との報道があったため、正直諦めていましたが、当時良く調べてみると、宗像大社は、沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮(総社)の三社の総称であることがわかりました。その上、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮(総社)は誰でも行くことができ、東京からツアーも企画されていたため、即申し込みました。
今回は、宗像市田島の辺津宮(総社)のクチコミですが、感想は、やはりツアー全体の感想となることをお許しください。
宗像大社は、日本各地に七千余ある宗像神社、厳島神社、および宗像三女神を祀る神社の総本社であり、『日本書紀』では、一書に曰くとして「道主貴」と称されるほどの歴史があります。伝えられる伝承では、天照大神が剣を砕き、その破片から生まれたのが宗像三女神ということから始まっています。宗像三女神はアマテラスの神勅を奉じて、皇孫ニニギノミコトを見守り助けるために、玄界灘に浮かぶ筑紫宗像の島々に降り、この地を治めるようになったのが起源とされます。
その歴史から、裏伊勢とも称されるほど、格式の高い神社ということでした。お伊勢さんと同等、またはそれ以上との説明を受けた時点で、今までの御朱印長の末席となる部分に御朱印をいただくわけにはいかず、特にそれを勧められたわけでは決してありませんが、自ら宗像大社の御朱印長をありがたくいただいた(購入した)次第です・・・(笑)。
神様の話なので、特に信仰する宗教に関係なく、全ての神社の総本社に位置すると言われる伊勢神宮のような襟元正して的な荘厳で厳粛な雰囲気が、とても立派とは言えない、とても素朴な神社から漂っていることは確かです。
日本を創ったとされる天照大神に関係するところも、別格の伊勢神宮と肩を並べるほど強力な謂れがることも、あのエジプト発掘の吉村先生の強い働きがけで世界遺産になった経緯から、あながち伝承だけではなく、『日本書紀』に示されている正真正銘の事実と考えれば、一度は訪れてみる価値があるように感じました。
皆さんはいかがでしょう?
ちなみに、ツアーの内容(観光&食事&ホテル)は、全てが素晴らしい内容であったことを付け加えておきます。
旅行会社は、読売旅行社で、東京からの往復航空運賃(ANA)や大型観光バスでの観光(宗像大社だけではなく、大宰府観光、宮地嶽神社観光(←ここは、期待以上に凄い!)、道の駅での災害支援のためのショッピング(←支援にならないほど、全てが安い!)とこれでもか!という内容で、2017年の福岡大洪水災害支援金2万円/人が旅行会社に出ていたこともあり、1人参加のエクストラチャージを入れて、総額で破格の4万1000円台でした。もちろん、大島までの高いフェリー代も含んでいます。
間違いなく、今まで行った国内旅行(個人旅行を含めても)で、最もコスパが良かったことを感謝の意味も含めて、読売旅行さんであったことを宣伝させていただきます。
2人参加の1人分ならもっとリーズナブルだったんですよ!
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 私は、ツアーの参加だったので、座っているだけで着きました
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 10月の連休に参加しましたが、まだ世界遺産に登録されて間もなかったので、少ない方だと思いました。
- バリアフリー:
- 3.0
- 規模の大きい神社なので、まだ全体的な歳暮は終わっていないように感じました。
- 見ごたえ:
- 4.5
- 島にある中津宮と比べると、行きやすい分少々見応えは劣りますが、その分、規模が大きいので、満足できると思います。
クチコミ投稿日:2020/04/19
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