揖斐川に沿って走るローカル線
- 4.0
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
-
-
by おけいはんさん(男性)
桑名・長島 クチコミ:4件
三重県桑名から岐阜県大垣を経由して揖斐までの57.5キロを走るローカル線。長らく近鉄養老線として運営されていましたが、2007年10月、運行が養老鉄道に移管されました。三重県と岐阜県をダイレクトに結ぶ唯一の鉄道で、揖斐川を沿って田園地帯を走ります。本数は1時間に1~2本、大垣で運転系統が分かれ、全線を直通する列車はありません。桑名から乗車すると、最初は桑名市郊外の住宅地を走り、大小の工場も。播磨あたりから水田が増え、岐阜県との県境あたりから養老山地が見え始めるなど車窓に変化があります。桑名から約40分で養老駅、列車の交換も行われます。養老山地を背にして走り、車庫がある西大垣を過ぎると大きなカーブを描き、大垣駅に到着。大垣駅でスイッチバックをして揖斐に向かいます。長らく近鉄ではなくなった近鉄マルーン一色やラビットカー塗装の車両が使われていましたが、2019年4月から東急7700系が導入されリニューアル。ステンレスのキレイな車両と近鉄の車両が混合で使われています。桑名~大垣間は、時間帯によっては名古屋経由の方が速いこともありますが、ゆったり移動するのにもオススメです。
- 施設の満足度
-
4.0
クチコミ投稿日:2020/04/19
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する