水と森と歴史の街、島原の郷土料理「具雑煮」のお店
- 4.0
- 旅行時期:2011/01(約13年前)
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by peanuts-snoopyさん(非公開)
島原 クチコミ:3件
九州新春秘湯巡りで島原を訪れた時に、島原城正面にある姫松屋で具雑煮の昼食を食べました。
姫松屋は、島原の郷土料理チェーン店で、ボックス席の広いフロアを備え、名物の具雑煮と具雑煮定食の他、鍋焼きうどんや刺身、天ぷらなどの定食があります。
丁度正月に訪れたこともあり、具雑煮にしましたが、ここでは一年中ある定番メニューだそうです。
お店の具雑煮の説明
「具雑煮」とは島原半島地域で正月などに食べる独特な雑煮のことで、この「具雑煮」の由来は、寛永14年(1637年)の島原の乱のとき、一揆軍の総大将であった天草四郎が3万7千の信徒達と共に原城に籠城した際、農民達にもちを兵糧として貯えさせ山や海からいろいろな材料を集めて雑煮を炊き,栄養をとりながら約3ヶ月も戦った時のものが始まりと言われています。
これをもとに文化10年(1813年)、初代糀屋(こうじや)喜衛ェ門が味付に趣向をこらして生み出したのが「具雑煮」のはじまりと伝えられています。2代目姫松屋嘉久平により屋号を姫松屋として現在に至っています。「具雑煮」の温和な味は島原の郷土料理として有名です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/04/15
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