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日比谷公園

公園・植物園

日比谷公園 施設情報・クチコミに戻る

江戸時代初期の築造とされる貴重な遺構です!

  • 3.5
  • 旅行時期:2020/01(約6年前)
hiroさん

by hiroさん(男性)

銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:22件

『日比谷見附跡』は、江戸時代初期である徳川幕府第3代将軍「徳川家光」の時代に完成したとされる「江戸城」を囲むように外濠および内濠の要所に90箇所程度設置されていたとされる見張り役の番兵が駐在する城門(門の内側に番兵が滞在できる番所を設置)で、特に「江戸城三十六見附」と呼ばれていた見附の中のひとつとなる江戸城外郭城門・『日比谷御門(通称:日比谷見附)』であった石垣の一部が、現在の「日比谷公園」敷地内・北東部に位置する「心字池(しんじいけ)」に沿って残されています。
この石垣は、江戸時代初期の1627年(寛永4年)に安芸広島藩初代藩主である「浅野長晟」が幕府の命により濠に沿って自然石を加工せずにそのまま積み上げる「野面積み(のづらづみ)」工法を用いて築造された貴重な遺構であり、「日比谷公園」を造成する際に濠の面影を偲び石垣とともに濠の一部も「心字池」として残されています。
『日比谷見附跡』へのアクセスは、東京メトロ日比谷線・千代田線および都営地下鉄三田線「日比谷駅」のA10出入口から「丸の内警察署 日比谷公園前交番」がある「日比谷交差点」の「有楽門」から「日比谷公園」敷地内に入ってすぐの場所に位置します。
今回は、東京メトロ丸ノ内線「霞ヶ関駅」からJR山手線「有楽町駅」方面に徒歩で向かう際に「日比谷公園」西側の「霞門」から公園敷地内を通り『日比谷見附跡』に立ち寄り歴史などに関することを学ぶとともに江戸時代に大名屋敷であった現在の「日比谷公園」から「日比谷交差点」にかかる位置にあった『日比谷御門』を通り「江戸城」に登城する大名たちの様子を想像して楽しむことができました。
1903年(明治36年)に日本初の「洋風近代式公園」として開園した「日比谷公園」敷地内には、『日比谷見附跡』のほかにも江戸時代から明治・大正・昭和の近代史までの歴史探索などで楽しめる公園です。
機会があれば再度「日比谷公園」敷地内の各所を廻りながら歴史探索をしてみたいと思います・・・

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.0
地下鉄・日比谷駅A10出入口近くの有楽門から日比谷公園敷地内に入ってすぐの場所に位置します。
人混みの少なさ:
4.0
日比谷見附跡の石垣上や心字池廻りのベンチで休憩する人や写真撮影をする人がまばらにいました。
バリアフリー:
3.0
石垣上の遊歩道・ベンチ廻りは高低差があります。
見ごたえ:
3.5
江戸城外郭城門である日比谷御門の一部として石垣が残されています。

クチコミ投稿日:2020/04/12

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