光太夫の苦難の足跡が理解できる (大黒屋光太夫記念館)
- 4.0
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by 安宿探求所さん(非公開)
鈴鹿 クチコミ:4件
当地出身の「大黒屋光太夫」の足跡を紹介する資料館。
伊勢白子の沖船頭だった大黒屋光太夫は、蔵米の運搬のため江戸に向かう途中、暴風雨により遭難。ロシアに漂流し、その後数多の苦難を乗り越えながら、日本に帰国。外圧強まる当時、西洋に関する貴重な情報を鎖国中の我が国にもたらしたというのがあらましです。
館内は歴史年表のほか運搬船「神昌丸」の模型、当時光太夫が描かれた絵画などの資料が展示。また訪れた時は「光太夫がかいたロシア文字」という企画展が開催され、光太夫直筆の墨書など貴重な資料を見ることができました。(展示室内は撮影禁止)
光太夫の生涯は、井上靖の「おろしや国酔夢譚」、吉村昭の「大黒屋光太夫」に小説として描かれています。関心があれば訪れる前に触れておくと、波乱万丈の人生を歩んだ光太夫の生きざまに感動できるのではと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 駐車場あり
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入館無料
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 他に誰もいませんでした
- 展示内容:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/04/11
いいね!:3票
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