日本100名城の広島城、5層5階の大天守に小天守を2つ連結させた豪壮な造り
- 4.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by ハンクさん(男性)
広島市 クチコミ:2件
日本100名城の広島城を訪れた。戦国時代の雄毛利氏の居城で、独特の文化も花咲いた広島、惜しくも原爆投下によってすべてが失われてしまった。広島城は岡山城、大阪城、名古屋城などと同じく大戦前まで現存していた。日本100名城巡りを始めて、改めて戦争による日本の城郭遺産の損失の大きさにため息するばかりだ。広島市の中央に位置する広島城はJR広島駅から市内電車でも、バスでもアクセスできるが、街を眺めながらゆっくり歩くことをお勧めしたい。
秀吉の支配を受けることになった毛利輝元が、1598年頃郡山から広島に本拠を移すことになり築いた平城である。太田川河口は軟弱地盤が分布し、完成に10年を要したそうだ。5層5階の大天守に小天守を2つ連結させた豪壮な造りであった。それ故にアメリカ軍による広島市への原子爆弾投下の際には破壊目標地点となったそうで、再び深いため息をついてしまう。
現在の天守閣は1958年に鉄筋コンクリートで再建、例にもれず内装は少々味気ない博物館となっている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/03/11
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