昔から堺で愛されてる地元麺・プノンペンそば

4.0
旅行時期：2020/02（約6年前）

by yasugaraさん（男性）

堺クチコミ：1件

大阪の堺に「プノンペン」!?
堺の街を歩いてたら、お店の記事を
見つけたので行ってみました。
元々は、カンボジアからの復員兵の方が
始めたお店だそうで、昭和の中期(数十年
前)から地元の人たちに親しまれていると。

看板メニューは「プノンペンそば」。
この他はアレンジ?のみ。
「麺なしの焼き豚のせ」とか、
常連さんは頼んでる。
麺なし=「プノンペン」,麺入り=プノンペンそば,
ってことです。シンプルです。

その「プノンペンそば」は、
ラーメン的な麺にピリ辛スープ。
そして麺の上には強火で炒めた野菜が。
杓子菜メインだけどトマトやセロリも入ってる。
杓子菜は、チンゲンサイに似た感じだけど別モノ。
店主が自ら、手間をかけて栽培してるとのこと。
スープはニンニクが効いててピリ辛だけど、
特別アジアンな調味料は感じず、割と食べやすい。
調理に使う水は、河内長野の岩湧山まで汲みに
行ってるそうで。
そして、麺の湯切りは、丸亀製麺みたく
吸い取ってます。
1杯1100円だからね、こういう所まで配慮されてます。

お店の場所は、阪堺電車(路面電車)の
宿院駅(電停)から3分ほど。
あの、千利休の住居跡や、
千利休と与謝野晶子の記念施設=「さかい利晶の杜」
の少し先にあります。
南海本線の堺駅からだと6,7分くらい!?
南海高野線の堺東駅からは十数分
でしょう(JRからはもっと遠い)。
専用駐車場がお店の向かいに数台分あります。